落ち穂の会は、キリストを信じているすべての信仰者が神の栄光を現していけるよう、『キリストを信じる者たち』の間の真実の愛と平和と一致を心から願っています。

神であられるキリストは、「あなたがたを、つまずかないように守ることができ、傷のない者として、大きな喜びをもって栄光の御前に立たせることのできる方」(ユダの手紙 24)です。

一人一人がイエス・キリストなる神のもとで憩い、互いに交わりを保ち、神の栄光を現す器として整えられるための会です。
生き生き稲穂
聖書の時代、神は、寄るべのない者を養うために、畑にわざと収穫の落ち穂を落としておくように命じられた。寄るべのない者が生きる糧を得るためであった。落ち穂から、多くの人たちが、いのちに至る糧をもらい、生き延びることができました。

「あなたへのしるしは次のとおりである。ことしは、落ち穂から生えたものを食べ、二年目も、またそれから生えたものを食べ、三年目は、種を蒔いて刈り入れ、ぶどう畑を作ってその実を食べる。
ユダの家ののがれて残った者は下に根を張り、上に実を結ぶ。
エルサレムから、残りの者が出て来、シオンの山から、のがれた者が出て来るからである。万軍の主の熱心がこれをする。」(Ⅱ列王記 19:29-31) 

豊かな実を結ぶために、一時的に束から離された落ち穂。
落ちたまま残された穂は、寄る辺のない人々のいのちの糧となるための神の特別な計らいでした。

一人一人が、隣人へのいのちに至る糧となりますように。
  


【うるちゃんの詩】